教壇が消えた日

ニコニコ動画で昨日見た。
面白い。
森達也が監督。


小学校から教壇か消えたという。
1997年のフジテレビでやったドキュメンタリー。
10年以上前のTV。
子供の教育が変わった頃の話だと思う。
ゆとり教育だ。



壁が無い教室はどういう意味があるのだろう?
壁が無い教室(オープン・スペース)は管理する側にはメリットがあるが、子供にとってのメリットはあるのだろうか?
それよりも気になったのがその動画で教室の授業風景を撮影しているのだが、
うろうろする子が多いこと。
あと、私語がやたら多いこと。
当然子供たちには罪悪感は無い。


教壇が出来たのは明治に入ってから。
アメリカの教会の祭壇から来ているという話だ。
ちなみに教壇を無くすという指導はどこからも出ていない。
先生も、そういえば最近見ないなーって感じ。
システムが変わればハードも変わる。
そういえば、私は小学校のときに転校を経験しているのだが、
最初の学校では教壇はあった気がするが、次の学校では無かった。
中学、高校の時はあった。


この前の土曜日にリハビリがあった。
担当のSTの先生は20歳前半でかなり若い。
この動画は10年前のドキュメンタリーだから多分、教育の変化を体験しているかなと。
あるいはゆとりが当たり前になっているのかな?
色々聞きたくて、動画の件を話して感想を聞いてみた。


「まあ、勉強は塾でしますからね。」


なるほど!